AE86 錆対策 オススメ塗料 エスコ
今回はオススメの錆止め塗料エスコを紹介します。
エスコはこんな感じの箇所に塗装するのがオススメです。
- ある程度錆が落とせるような箇所
- 錆をきちんと落としたはずがまた再発してしまう箇所
- 溶接後の錆止めとして
前回紹介したPOR15とは違って錆がとれませんって所ではなくエスコは錆びがある程度とれる場所か、錆はとれているが再発しそうな箇所にスプレーガンか筆で塗装しています。
それではエスコを詳しく説明していきます。
関西ペイントエスコとは?
エスコは関西ペイントから発売されている2液ヱポキシ樹脂塗料で上塗り塗装もできる優れもの。
レストア業界では有名な錆止め塗料です。
本来は建築や造船に使っているのを自動車でも使えるんじゃね??と使っている塗料になります。
エスコの使用方法
エスコの使い方
エスコは2液の塗料なので主剤と硬化剤を混ぜて使います。
- 主剤:硬化剤=9:1
- シンナー希釈率10%
ただしシンナーの希釈率10%だと粘度が高く筆塗りだといんですがスプレーガンで塗装するとなると更にシンナーで薄めてから使わないとダメでした。(大体50%くらい。あとは使用環境によりそれぞれ塗りやすい粘度に調整)
保存方法
エスコは2液なので硬化剤と混ぜなければ固まりません。
ですが硬化剤は時間が経つと粘度がでてきて硬化不良など後から不具合がでてくる可能性があります。
時間が経ってしまっていつもとなんか違うなと感じたら新しく硬化剤のみを購入することをオススメします。
参考
硬化剤はエスコだけでなく違う塗料でも何回もダメにしちゃってますが比較的硬化剤の量が多いと時間がたってもダメになりにくかったです。
一応メーカーでは使用期限内に使って下さいとのことなので参考程度でお願いします。
とはいえど仕事で使ってるわけじゃないからなかなか使いきれないんですよね。
エスコの塗装箇所
エスコを使ってみてのオススメ塗装箇所は
- ある程度錆が落とせるような箇所
- 錆をきちんと落としたはずがまた再発してしまう箇所
- そのような箇所で見える所(外装など)
- 溶接後の錆止めとして
理由としては
- エスコ塗装後に形を整えられるので外装に使える
- エスコ→サーフェイサー→カラー塗装と問題なくできる
- POR15のように錆の無い鉄板に塗装してペラペラと剥がれない。(普通の塗料と同じように扱える)
- 防錆性能がよい
からです。
錆の再発など不安が残る箇所で見える箇所にもってこいの塗料だと思います。
エスコ まとめ
関西ペイントのエスコ、普通の塗料と同じように扱えて防錆性能もバッチリ。
錆が再発しまった箇所をエスコからやり直したらそれ以降しばらく年数がたちますが錆の再発はありません。
あくまで延命の処置にはかわらないのですが塗装すれば持ちは全然かわってきます。値段もそれほど高いものでもないので錆止め塗料で悩んでる方にはオススメできる商品です。
なおシンナーで使えるのはテクトEPシンナーのみになるので気を付けてください。
以上、参考になれば幸いです。最後までありがとうございました。
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